初期胚移植と胚盤胞移植はどちらが妊娠率が高いか気になりますよね?一般的には後者の成功率のほうが高いと言われています。私はどちらの方法も経験しました。両方メリット、デメリットありますよね。40代の挑戦なら初期胚移植か胚盤胞移植か。 初期胚のグレードによって着床率(妊娠率)は変わるの? 初期胚の状態でグレードは決められます。グレード1が最も良好で、グレード3までが移植可能な初期胚って判断されます。 こう言うと、良いグレードほど着床率が高くなりそうですよね? 日本でも盛んな胚盤胞移植 近年、培養液の研究がすすんだこともあり、これまで難しかった胚盤胞移植が盛んに行われるようになりました。 胚盤胞移植は胚移植に比べて妊娠率が高いことから、通常は1つだけ子宮に戻します。 このため双生児(双子)や品児(三つ子)を減らすことができます。

採卵した卵の分割が進み、無事に胚盤胞まで育ったら、初期胚とはまた違う 胚盤胞のグレードがつきます。 初期胚のグレードと数字が反対なので、ちょっとややこしいのですが・・ 今回は、この胚盤胞のグレードの意味についてまとめたいと思います。 初期胚はグレードが小さいほど妊娠確率が高いとされています. 胚培養士として5年勤務してきた私が、胚盤胞移植をお勧めする理由を書きました。体外受精と顕微授精どちらがおすすめなのか?についても私の意見を書いています。
初期胚でもそれほど妊娠率が低いわけではないので、「もしかしたら途中で成長が止まってしまうかもしれない」というマイナスの可能性を考慮しても、グレード1の初期胚を移植したほうが妊娠を期待でき … 受精卵のうち、受精してから1~2日で受精卵が2~4つに細胞分裂したものを「初期胚」と呼び、初期胚はその状態によって1~5段階にグレード …