以前の記事で行政書士の開業から3年以内に半数は廃業するということをお伝えしました。しかし廃業するといっても理由は様々です。単純に食べていけなくなるということはもちろん、本業外で成功する人もいれば再就職して別業種に転職というパターンもあります。 行政書士試験の合格者数は年4,000~6,000人ですが、新規登録者数は毎年約2,500件と開業や勤務行政書士として資格を使う人は約半数となっています。また登録抹消者数は毎年約1,700件ですので、年間約800件登録者が増えていることになります。

開業すれば、自分の裁量で仕事ができます。 だから、もっと柔軟に考えてみても良いと思います。 例えば、フルタイムで行政書士をやるのではなく、副業としてやってみるのもその一つです。 行政書士として成功する人は判断が緻密で行動が早い。失敗するひとは行動が遅く、判断も妄想で終わっている。行政書士事務所開業で成功したければ行動する勇気とスピードが不可欠です。 実際に開業している行政書士からのアドバイス. 行政書士の開業は、失敗する恐れがあることは否定できないですが、よその資格と比べて危険だといえるでしょうか?開業する行政書士の失敗の危険性について、冷静に評価してみました

行政書士で独立したものの失敗し、また会社員に戻りたいと考えている人に向けて、おすすめの再就職先と転職方法についてまとめています。行政書士が独立失敗する理由やその解決方法についても記載していますので参考にしてください。 行政書士の開業は失敗しやすいというのは本当なのでしょうか。ここでは独立行政書士の失敗する割合や廃業する人の特徴などの実態をお伝えします!また、廃業しないための考え方の基本や心がけておくポイントについても解説します!

行政書士の登録者と開業・廃業の実態 総務省のWebサイトに平成27年(2015年度)版の行政書士登録数の統計が乗っています。 ※毎月の最新登録数の推移は行政書士連合会が発表している統計データを参照ください。 平成27年度 […] 続きを読む ≫

このように、独立した行政書士が失敗する4つのパターンを書きました。兎にも角にも、行政書士として独立開業したからには、自分自身が全ての責任を負って仕事をします。自らの行動がそのまま業務にも大なり小なり影響をもたらすことになるのです。